top of page

後藤勇コントラバス弾き語り+坂ノ下典正ギター デュオ Live@ LUSH LIFE 2014 2/2

いい音聴いた〜!後藤勇がウッドベースを弾きながら歌う、何気ない日常を描写した歌に、坂ノ下典正の先鋭的なコードワークのギターが絡んでくる。その音は、強い肌を刺すような光ではなく、木立から漏れてくる光、あるいはファッションビルではなく鄙びた商店街での買い物といった趣。懐かしさを覚えるフォーク・ソングのようでいて前衛的、真剣なのに、どこかユーモラス。坂ノ下のギター・ソロでは、風景や情景が見えて来るようなオリジナル曲から大化けのデューク・エリントン・メドレーまで!参りました!アンプやマイクを通さず生音での演奏は気持ちよかったな〜。演奏を終えた二人をお見送りしようと、店の外に出ると深い霧が立ち籠めていた。霧の中に消える二人のシルエットを見ていると、あの演奏は僕の創り出した勝手な想像だったのではと思えてきたりして・・・。不思議な一日。


bottom of page